先日もカムチャッカ半島の地震により津波警報が発令されたりと、日本では地政学上、大きな地震による影響は避けられない場所となります。
大きな地震が来れば津波同様に、液状化がどこかしらで起こります。
液状化マップなどをみればわかる通り、砂地がベースの全国の海側では当然リスクもあります。
また山側の谷部分を造成した場所では、切土・盛り土の境目あたりで良く液状化が起こります。
液状化は土の緩みによってそこに地下水が混ざり込み、支えとなる土が液体状や泥状になることで大きく床を変形させてしまいます。
液状化対策の一つとして、普段からの土の緩みの有無を把握しておくのも一つかも知れません。