場合によっては床面に鉄板を敷かれている工場があります。
安全にフォークリフトを走行させるためだったり、目的は「安全」のためです。
ですがその鉄板の下はどうなっているかというと…
凹んでいたり、水が溜まっていたりと非常に不安全です。
不安全だから安全のために鉄板を…となりますが、待ってください。
この工場、床下調査を実施したら床下で空洞化が進んでいて、水もありました。
結局「安全」のための鉄板のせいで、表面の「異常」が見えなくなっていました。
床下についても劣化がどんどん進んでいて、とても危険な状態でした。
鉄板を敷くのであれば、「表面の異常」と「床下」を確認してください。
鉄板が敷いていないのであれば、「床下」を確認してください。
どちらの場合も、危険信号として目視できるのは床表面です。
表面を確認後、もれなく床下も確認してください。