よく工場ご担当者様とお話しをすると、『ウチは杭を打ってあるから大丈夫でしょ?』と言うお話しが出たりします。
基本的に、地盤改良工事で打設する杭が支えるのは柱の部分です。つまり建屋が沈む事態から工場を守るものです。
改良工事には主に3種類のタイプがあります。
一つ目が地盤がある程度強固で、岩盤も近い場合には表層改良工事を選ばれることが多いです。
5m程度から10m程度に、ある程度の強度がある地盤がある場合には、摩擦力も生かしたコンクリート杭を打設する場合が多いです。
10m以内には強固な地盤が無く、地中深くに岩盤や良好な地盤が存在したり、工場に重量物が数多く設置される場合には、鋼管杭の打設が多いです。
これらにより、建屋が沈む事はある程度守れますが、床が沈むこととは別となります。床は杭では支えず地面が支えております。
故に、床下の地面状況を調べる事が必要にはなって参ります。
