コンクリート床の表面に、亀裂が走っていると良く聞いたりします。

『よく重量物を置いたりするからかなぁ。』と、多くの方が床表面の物理的な衝撃によるものと認識されてます。

実際に床が傾いたり、段差が出来たりして弊社にご依頼を頂いた工場様で施工を行うとそうではないことが良くわかります。

床下空洞の発生により、床下からクラックが発生し、床表面に現れたものが非常に多いです。

表面の物理的な打撃よりも、空洞が床下にできて、宙に浮いた状態のコンクリート自体の重みに負けて、床下からクラックが発生する方が実は多いです。