腰壁と床の取り合い部分には、貫通クラックが発生している場合があります。
腰壁の付近にある柱下には、杭を打つのが一般的なため、腰壁は下がりません。
しかし、コンクリート床は支えているのは土であるため、土が緩み空洞ができると下がろうとします。
その二つの力の向きが別になるため、貫通クラックが発生し、この箇所から床が落ちたりもします。
HOME > お知らせ > あべブログ > その他 > 腰壁と床の取り合い部
2025/06/16
腰壁と床の取り合い部分には、貫通クラックが発生している場合があります。
腰壁の付近にある柱下には、杭を打つのが一般的なため、腰壁は下がりません。
しかし、コンクリート床は支えているのは土であるため、土が緩み空洞ができると下がろうとします。
その二つの力の向きが別になるため、貫通クラックが発生し、この箇所から床が落ちたりもします。