コンクリートとアスファルトを比べると、アスファルトのほうが変化が出やすいです。
素材や強度の違い、鉄筋の有無にもよりますが、
コンクリートのほうが変化に「耐える」ことができます。
なのでその下にある土壌の「変化」にも耐えられます。
写真のように、やはりアスファルトは土壌に引っ張られ、隙間が空いています。
ここで大事なのは「コンクリートなら大丈夫」ということではありません。
アスファルト・コンクリート問わず、この床下の土壌が「危険」な状態ということです。
危険に気づけたのであれば、対処ができます。
そして危険に気づけた箇所の「現状」の把握が必要です。
そのための「床下現状調査」であり、その上での「適切な補修」が必要になるのです。