作業の中で、「液体を取り扱う」「水を使う」といった場合に
どうしても床面に流れます。
排水溝にすべて滞りなく流れていけばいいのですが
床面に水たまりができている場合があります。
当然ですが、床面に水がたまる「へこみ」がないと水たまりはできません。
ただし「へこみ」があるということは、床面が「沈下」しています。
「沈下」するということは、表面の劣化はもちろん考えられます。
ですが、”床下に空洞がある”場合も床面が「沈下」します。
床が浮いていると床面だけでは重量を支えきれず、沈下するのです。
床下までしっかりと確認をしないと、表面上の事故は未然に防ぐことができません。
見た目でわからないところに、根本原因が潜んでいるのです。