きれいに塗りなおした床と、ボロボロの床。
作業スペースの都合上、時期をわけて塗りなおします。
ですが少し待ってください。
なぜこんなにも塗装が剥がれるのでしょうか。
この通路は重量のあるフォークリフトは通らず、台車で運搬しています。
運搬するものは数10㎏程度で人間よりも軽いです。
床下調査の結果、空洞化が進行していて、コンクリートが劣化していました。
下地のコンクリートが劣化しているため、床面の塗料も本来よりも傷みが早いのです。
まず床下の現状を把握してから、下地を整えてから塗装をしてください。
せっかくの塗装が長持ちしません。
まずは「現状把握」をした上で無駄のない計画を立てて、長持ちする補修をしてください。
何事も「現状把握」が職場の安全につながります。