コンクリート床の下に「土」があることはご存じでしょうか。
その「土」と「コンクリート床」が密着して、建物を支えています。
ここで重要なことがいくつかあります。
①その土は経年によってゆるんで下がっていくこと。
②土が下がることによって、コンクリート床の下に空洞ができるということ。
③その空洞に水気・湿気がたまってコンクリート床が床下から劣化するということ。
結果として、コンクリート床が劣化をして、異常が起きます。
表面上のひび割れや段差、塗装のハガレが代表的なものになります。
ひび割れはもちろん見た目でわかりますが、見えない床下に根本原因があります。
今までにそういった目線で床下の確認をされたことがありますか?