階段昇降時の手すりの使用、段差による転倒防止など
事故を防止するために注意を「可視化」するケースが多いです。
ドアの開閉時の「ドアの向こうに人がいます」という開閉注意もよく見ます。
ですが「見えない箇所」への注意喚起は見られません。
例えば「床下」です。
生産や業務に支障がない状態で使えているせいか、危機意識がありません。
建ててから40年経っていても、ひび割れや段差があっても「お構いなし」です。
では床下の安全を確認しているかというと、答えはNOです。
床下調査は法定ではないですからね。
ですが、だからといって見過ごしていていいわけではありません。
だからこそ、床下調査の必要性があるのです。