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CASE阿部技建のサンドゲル工法 施工事例
- 工業系工場
- 倉庫など
2025/07/01
フォークリフト運行部直下の大きな空洞
現場情報
K社様
- 施工面積
- 1540㎡
- 最大沈下量
- 48mm
- エリア
- 愛知県
- 施工期間
- 1日
お客様からの相談内容
倉庫内のラックに傾斜が起きた。フォークリフトの運転手さんからもフワっとした感覚があり、気持ち悪いので一度調べて欲しい。(調査結果から床下空洞が見つかり、サンドゲル工法で対策)
施工内容
養生
現場の製品やラックに飛散物は付着しないように、ビニールシートで養生。

マーキング
注入箇所をマーキング。

削孔
マーキングを行った箇所を削孔致します。

注入
削孔した孔からサンドゲルを注入致します。

発泡
サンドゲルが床下の空洞と土への浸透を行い、さらに180㎜のコンクリートの厚みを乗り越えて発砲している様子です。

貫通クラック
サンドゲルはゲル状で発泡するため、貫通クラックのような狭い隙間にも浸透し補強を行います。

閉塞
開けた孔は無収縮モルタルにて閉塞致します。

清掃
作業の最後、現場のお引渡しの前に清掃を行います。

施工後
翌日の工場稼働に支障が及ばないことを確認して頂き、現場のお引渡しとなります。

お客様の声
不安だったエレベーターホール前も
調査段階で大きな空洞がエレベーターホール前に出来ていることが分かり、フォークリフトの運転手さんが言っていたことの意味が分かりました。一番心配だったエレベーターホール前や、倉庫全体の空洞も対策を取れたことで安心できました。