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CASE阿部技建のサンドゲル工法 施工事例
- 工業系工場
2024/09/06
法面付近立地の建屋の床下補強工事
現場情報
N工場様
- 施工面積
- 500㎡
- 最大沈下量
- 200mm
- エリア
- 兵庫県
- 施工期間
- 1日
お客様からの相談内容
山裾を切り開いた谷筋の場所に立地する工場様。以前から水みちや一部工場外回りの法面の土壌が沈下するなどの懸念もあり、まずは床下の現状を見てみたいという事で調査。床下の土壌も沈下しており、特に法面に近いエリアで顕著に空洞化の進行を確認。
床下に水気も確認され、空洞化は工場の内側にも広がりつつある状態が確認出来たため、安全対策としての床下補強と共に、これ以上の拡大を防止出来るようその周辺も含めてサンドゲル工法で対策しました。
施工内容
床下にかなり進行した空洞化を確認。床下に数多く水滴や水気も確認されました。
エリア全体に万遍なく注入孔を削孔。
空洞化が進行した法面側の部分は、注入量を増量して注入しました。
一部クラックなどから、床下で反応した材料が浸み出して来ています。
お客様の声
調査で、ずっと気になっていた事が明確になって良かったと言って頂き、一度目の調査後に他の建屋も含めて一旦工場全体状況の確認するため再度床下調査を依頼していただきました。
工場全体の状態が明確になったので、今後はより計画的に保全安全対策を進めていく事ができるとのお声を頂く事ができました。