CASE阿部技建のサンドゲル工法施工事例

精密部品系工場

2023/07/31

工場全体の床下補強

現場情報

T社様

施工面積: 1700㎡
最大沈下量: 10mm
エリア: 大阪府
施工期間: 1日

お客様からの相談内容

20年前の工場改築時に、土間コンクリートの設営に不備があった事が新規設備入れ替え時に判明
設備直下はなんとか基礎を打ち直したのだが、その他エリアの床下が心配だったので調査を依頼
工場全体に渡って土壌の緩みが判明したのでサンドゲル工法にて対応をお願いしたい

施工内容

マーキング

調査により判明した土壌の緩み具合に応じて、事前に設計した位置にマーキングを行います。

注入

調査内容に基づきサンドゲルを最適な量で注入します。
時には現場での微調整を行いながら、設計通りの材料を注入していきます。

仕上げ

粉塵対策や飛び散りに注意をし
削孔穴の閉塞の確認・材料の吹き出しの確認をし原状復帰
翌日より平常稼働をして頂けます。

お客様の声

現状確認の大切さが改めて分かりました

以前の土間コンクリートの設営状況が一部設備の入れ替え時に露見し、工場運営の今後がかなり不安でしたが、ちょうどよいタイミングでお声掛けを頂き、現状の把握から必要な対策まで非常にスムーズにご対応を頂きました。
沈下までに至らなかったことがせめてもの救いで、今後も他拠点にて調査を実施して頂きたいと思います。